【原物動画有り】【美品】
お猿のギター弾き 1950年代（アルプス・オキュパイドJAPAN）
《美品複製箱入り》
シルクハットに燕尾服を着たお猿が切り株に座り
ギターを奏でるというメルヘンチックな設定がなんともユニーク。
ゼンマイを巻くと右手を上下、首を左右に動かしながら
オルゴールの音を奏でます。
材質はお猿がセルロイド、台座が木製、木の幹がブリキで作られています。
お猿に塗られた色も鮮やかなままで、ヒビワレや欠けも無く状態は
半世紀以上前に作られたとは思えないほど良好です。
本体台座の裏にわかりにくいですが、
MADE IN OCCUPIED JAPAN
(オキュパイド ジャパン製)の印が押されています。
戦後、海外輸出品に
オキュパイドジャパン（占領下の日本という意味）の
表示が義務づけられたころ、
資材の乏しい日本で工夫を凝らし作られた秀作です。
専門工房が制作したい綺麗な箱入り
オルゴールの音色がうまく録音できておりませんが、
製造当時のオリジナルの綺麗な音を奏でています。
サイズ：本体１９センチ
（参考）
同じおもちゃが
北原照久・清水行雄著
１０００ブリキのおもちゃコレクション
３６５ページに詳細されています。
●最後の動画は、原物の動く状態を撮影したものです。
